中将姫ゆかりの宝物を一堂に展示【當麻寺 中之坊 霊宝館 春季特別展】(葛城市)

奈良県葛城市の當麻寺は、古代大和の西方に位置し、白鳳・天平様式の大伽藍を有する古刹です。當麻寺は推古天皇の時代の612年に、用明天皇第三皇子麻呂子親王が御兄である聖徳太子の教えによって創建されました。

最初は「萬法蔵院禅林寺」と号しましたが、親王の孫の代になり「當麻氏」と称したことにより、後生に當麻寺と寺号を改めました。

金堂の弥勒仏や四天王、梵鐘などの白鳳美術を今に伝えるほか、古代の三重塔が東西一対で残る全国唯一の寺としても知られています。

本尊として祀られる「當麻曼荼羅(たいま・まんだら)」は、奈良時代、藤原家の郎女・中将姫さまが写経の功徳によって目の当たりにした極楽浄土の光景を壮大な規模で表したもので、中将姫さまを常に守護し、導いた守り本尊「導き観音さま」とともに今も多くの人々のよりどころになっています。

中之坊は、真言宗の子院です。中将姫剃髪の地と伝承され、中将姫の仏法の師である実雅の開基とされていますが、開創の詳しい事情は不明のままであります。

書院(重要文化財)と庭園(史跡・名勝)で知られています。

4月13日から5月6日まで、春季特別展『中将姫展』が開催されます。
中将姫ゆかりの宝物を一堂に展示する春季特別展です。
中将姫さまの真筆と伝わる『称讃浄土経』(奈良時代)をはじめ、當麻曼荼羅の山内最古の写本である『當麻曼荼羅・鎌倉本』のご開帳、最古の中将姫像であるとともに日本最古の女性肖像画とされる『中将姫廿九才像』(鎌倉時代・奈良県有形文化財)などが特別公開されます。
日本最古とされる「中将姫剃髪剃刀」や、中将姫さまの物語を描いた「中将姫絵伝」(江戸時代)などの常設展示とあわせ、中将姫さまの世界をご堪能ください。

【概要】

開催名:霊宝館 春季特別展
開催期間:2019年(平成31年)4月13日(土)~ 5月6日(月)
開催時間:9:00 ~ 17:00(受付~16:30)
開催場所:當麻寺 中之坊 霊宝館
所在地:〒639-0276 奈良県葛城市當麻1263
拝観料:

  • 大人500円、小学生250円(庭園・霊宝殿共通)※特別公開などによる変更あり
  • [障害者割引]要介助の方拝観料:大人400円、小学生200円、介添え者200円
  • お抹茶400円、写仏体験1,500円、写経1,500円

お問い合わせ先:0745-48-2001 (當麻寺中之坊)
交通アクセス:近鉄南大阪線「当麻寺駅」から徒歩約15分
駐車場:20台(※民営駐車場)

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