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あらゆる災難を切ってくださると伝わる【如意輪寺「難切不動尊大祭」】(吉野町)

奈良県吉野郡吉野町にある「如意輪寺」は、延喜年間(901~923)に創建されたと伝えられる、後醍醐天皇の勅願寺です。

宝物殿には、楠木正行が出陣の際詠んだ、辞世の歌を鏃で刻んだ扉や、桜材の蔵王権現立像(重要文化財)などが陳列されています。
境内には正行の髻(もとどり)を埋めた髻塚(もとどりづか)、正行の妻となるはずだった弁内侍の黒髪を埋めた至情塚があります。
本堂後方の裏山には後醍醐天皇陵があり、この御陵は遺言により、京都に向かって築かれています。

11月28日に、「難切不動尊大祭」が執り行われます。

「難切不動尊」は、もともとは吉野に登る途中の不動坂に祀られていたそうですが、約60年前にある信者に「如意輪寺に行きたい」というお告げがあり、当山にお祀りになったものです。
不動坂に祀られていたとき、牛車が転落したがその農夫の身代りとなって左手を負傷され、人命を救助されたという記録があり、以来交通安全の守護神として霊験あらたかといわれています。
さらに、あらゆる災難を切ってくださるという言い伝えがあり「難切り不動尊」とも呼ばれ、熱心な信仰を集めています

この採点では、難切(なんきり)と南瓜(なんきん)の語呂を合わせ、お昼ご飯に南瓜を食して難を切って頂きます。
不動尊が収められたお堂の前では護摩が焚かれ、般若心経を唱えながら1年の無事に感謝します。また、法要の後には餅まきも行われ、無病息災を願いながらいただきます。

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【概要】

行事名:難切不動尊大祭
開催日:
2018年(平成30年)11月28日(水)
拝観時間:09:00 ~ 16:00 ※大祭についての時間帯は、如意輪寺にお問い合わせ下さい。
会場:如意輪寺
所在地:〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山1024
拝観時間:13:00 ~
拝観料:
[個人]大人・大学生500円、高校生・中学生200円、小学生100円
[団体(20名以上)]大人・大学生450円、高校生・中学生180円、小学生90円
[団体(50名以上)]大人・大学生400円、高校生・中学生、160円、小学生80円
[団体(100名以上)]大人・大学生350円、高校生・中学生140円、小学生70円
お問い合わせ先:0746-32-3008 (如意輪寺)
公式サイト:浄土宗 塔尾山 椿花院 如意輪寺 南朝勅願所如意輪寺公式サイトーさくらの吉野ー
交通アクセス:近鉄吉野線「吉野駅」から

  • 駅から徒歩3分の所にあるロープウェイ「千本口駅」から代行バス乗車、終点「吉野山駅」下車、徒歩約15分
  • 徒歩約40分
  • タクシー乗車、所要時間約5分

駐車場:有り(春の繁忙期のみ有料:バス 3,000円、乗用車 1,000円)他交通環境対策 協力金別途必要