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超絶技法で織られた曼陀羅を特別公開【當麻寺 奥院 綴織 當麻曼陀羅 平成本特別公開】(葛城市)

奈良県葛城市の當麻寺は、古代大和の“西方”に位置し、白鳳・天平様式の大伽藍を有する古刹です。當麻寺は推古天皇の時代の612年に、用明天皇第三皇子麻呂子親王が御兄である聖徳太子の教えによって創建されました。

最初は「萬法蔵院禅林寺」と号しましたが、親王の孫の代になり「當麻氏」と称したことにより、後生に當麻寺と寺号を改めました。
金堂の弥勒仏や四天王、梵鐘などの白鳳美術を今に伝えるほか、古代の三重塔が東西一対で残る全国唯一の寺としても知られています。

本尊として祀られる「當麻曼荼羅(たいま・まんだら)」は、奈良時代、藤原家の郎女・中将姫さまが写経の功徳によって目の当たりにした極楽浄土の光景を壮大な規模で表したもので、中将姫さまを常に守護し、導いた守り本尊「導き観音さま」とともに今も多くの人々のよりどころになっています。

中之坊は、真言宗の子院です。中将姫剃髪の地と伝承され、中将姫の仏法の師である実雅の開基とされていますが、開創の詳しい事情は不明のままであります。
書院(重要文化財)と庭園(史跡・名勝)で知られています。

本年夏、好評を博した奈良国立博物館「糸のみほとけ」展。展示のメインとなったのが特別公開された国宝「當麻曼陀羅(當麻曼荼羅)」でした。

今から1255年前、中将姫により綴織(つづれおり)という超絶技法で織られた曼陀羅は根本曼陀羅(こんぽんまんだら)と呼ばれ、今も當麻寺の本尊です。

しかし損傷が激しく、室町時代より秘仏として當麻寺で大切に保管し、一般に公開されることはほとんどありません。

奥院では中将姫の遺徳を偲び、當麻曼陀羅の伝承と綴織の技術を後世に伝えるべく、「綴織當麻曼陀羅」を再現いたしました。本年11月、當麻寺奥院にて特別公開を行います。

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【概要】
開催名:綴織 當麻曼陀羅 平成本特別公開
開催日:2018年(平成30年)11月1日(木)~ 11月10日(土)
開催時間:9:00 ~ 17:00(受付~16:30)
開催場所:當麻寺 奥院
所在地:〒639-0276 奈良県葛城市當麻1263
拝観料:
大人500円、小学生250円(庭園・霊宝殿共通)※特別公開などによる変更あり
[障害者割引]要介助の方拝観料:大人400円/小学生200円/介添え者200円
お抹茶400円、写仏体験1,500円、写経1,500円
お問い合わせ先:0745-48-2001 (當麻寺中之坊)
公式サイト:當麻寺 中之坊と伽藍堂塔 -奈良県 葛城市-
交通アクセス:近鉄南大阪線「当麻寺駅」から徒歩約15分
駐車場:20台(※民営駐車場)

 
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