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奈良をメインに情報を発信し、散策日記なども綴っていこうと思います。

行事

空海ゆかりの寺【不空院 不空羂索観音菩薩坐像】(奈良市)

奈良市高畑町の春日山の麓にある不空院はその名が示す通り、春日山を背に不空羂索観音を本尊とする真言律宗の古刹です。 「大乗院寺社雑事記」などによりますと、不空院には奈良時代、中国から渡来された鑑真和上が住まわれたとの記述が残っています。また、…

【興福寺「南円堂特別開扉(不空羂索観音菩薩坐像)」ならびに「大般若経転読会」】(奈良市)

奈良市にある世界遺産・興福寺の南円堂にて、「南円堂特別開扉(不空羂索観音菩薩坐像)」ならびに「大般若経転読会」が行われます。 南円堂は、西国三十三所観音霊場の第九番札所です。813年(弘仁4年)に、藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父内麻呂(うちまろ)の冥…

ロマンチックな祭典と迫力満点な練り歩き【宇太水分神社「うたの秋祭り」】(宇陀市)

奈良県宇陀市の宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)にて、「うたの秋祭り」が行われます。 この祭礼は、1200年あまりの歴史があり、一年に一度、宇太水分神社の速秋津彦命(男の神様)に惣社宇太水分神社速秋津姫命(女の神様)が渡御されるもので、神輿を…

日本最古の神社で年中行事の中で最も重要な祭典【石上神宮 例祭(ふるまつり)】(天理市)

奈良県天理市の石上神宮は、4世紀の創建といわれる、日本でも最古級の神社です。飛鳥時代の豪族、物部氏の総氏神とされ、健康長寿・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。 主祭神は、布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)、御神体として…

世界の平安と全ての生命の共存共栄を願う【東大寺大仏殿「大仏さま秋の祭り・献茶式・慶讃能」 】(奈良市)

奈良市の世界遺産・東大寺大仏殿にて、「大仏さま秋の祭り・献茶式・慶讃能」が行われます。 毎年秋に行われる大仏さまのお祭りで、天平15年(743)10月15日に「世界が平安で動物(人間も含みます)も植物もあらゆる生命が共に栄えることを願って大仏様を造ろ…

【談山神社 秋の社宝特別展「響き合う日本刀-月山と多武峰-」】(桜井市)

奈良県桜井市の談山神社にて、【秋の社宝特別展「響き合う日本刀-月山と多武峰-」】が開催されます。 奈良県桜井市の「談山神社」は、藤原鎌足の遺骨を摂津国阿威山からこの地に改葬し、鎌足の長男定慧が木造十三重塔(重要文化財)を建てたことに始まりました…

百味の御食【談山神社 嘉吉祭】(奈良市)

奈良県桜井市の談山神社にて、嘉吉祭(かきつさい)が行われます。このお祭りは非常に効い歴史があり、室町時代に始まった祭典です。奈良県の無形民俗文化財に指定されています。 奈良県桜井市の「談山神社」は、藤原鎌足の遺骨を摂津国阿威山からこの地に改…

豪快に大茶碗で回し飲み【西大寺 大茶盛式】(奈良市)

奈良市にある、真言律宗・西大寺は765年(天平神護元年)、東の東大寺に対する西の大寺として、称徳天皇の勅願により建立されました。創建当時は南都七大寺の一つとして壮大な規模を誇ったものの、平安遷都や度重なる火災によって一時衰退しました。 鎌倉時…

初瀬の町中が神輿や太鼓台でにぎわう【與喜天満神社 例大祭(初瀬まつり)】(桜井市)

奈良県桜井市の與喜天満神社(よきてんまじんじゃ)にて、例大祭(初瀬まつり)が行われます。 長谷寺門前町を歩むと、正面に赤い鳥居の立つ緑濃い常緑樹の山容が、大きな存在感をもって参詣者を迎えてくれます。このお山が現在、国の天然記念物に指定されて…

大和路の秋を満喫【長谷寺「もみじまつり」「本尊大観音尊像秋季特別拝観」「秋季特別寺宝展」】(桜井市)

奈良県桜井市の長谷寺にて、「もみじまつり」が行われます。 長谷寺は、奈良県桜井市の初瀬(はせ)山の山腹にあり、賑やかな参道を抜け仁王門を潜ると、399段の登廊が本堂へと続いていきます。開山は西国観音巡礼を始めた徳道上人です。 この時期の長谷寺は…

世界最古の現役建築部材を間近で眺める【特別公開『世界遺産元興寺 国宝禅室 屋根裏探検』】(奈良市)

奈良市の元興寺にて「世界遺産元興寺 国宝禅室 屋根裏探検」が開催されます。今年の春にも開催されましたが、その時は平城京遷都1300年の2010年以来、8年ぶりの開催となりました。 古都奈良の文化財として世界文化遺産に登録されている通常非公開の国宝「禅…

【八柱神社 題目立】は国の重要無形文化財とユネスコ無形文化財にも登録されている民俗芸能です(奈良市)

奈良市上深川町の八柱神社(やはしらじんじゃ)にて、題目立(だいもくたて)が行われます。 こちらの神社の祭神は、古く八王子社と称されていました。祭神は、高御産日神・神産日神・玉積日神・足産日神・事代主神・大宮売日神・生産日神・御食津神の八神をお祀り…

秋の収穫を祝い、神楽を奉納【村屋神社 秋祭り】(田原本町)

奈良県磯城郡田原本町にある村屋神社は、正しくは「村屋坐弥冨都比売神社(むらやにいますみふつひめじんじゃ)」と呼びます。 祭神の弥冨都比売命は、大物主命の妃であり、大神神社(三輪神社)の別宮でもあります。また縁結びの神社として知られています。…

約1,000基の燈籠の灯りで幻想的に彩られる【薬師寺 天武忌・万燈会(てんむき・まんとうえ)】(奈良市)

薬師寺の創建を発願した天武天皇の御忌日で大講堂に於て法要が厳修され、また約1,000基の燈篭に灯りをともす万燈会も行われます。小倉遊亀画伯が奉納された天武天皇・持統天皇、大津皇子の御絵像を大講堂にお祀りして、日本の精神文化を築かれた天武天皇の遺…

能楽の起源ともいわれている祭り【奈良豆比古神社 翁舞】(奈良市)

奈良市の奈良豆比古神社(ならずひこじんじゃ)は、光仁天皇の父施基皇子(志貴皇子)を祀る古社です。かつては奈良坂春日社と称していました。 毎年10月に「翁舞(おきなまい)」が行われます。春日王の病気平癒のため、この神社に第一皇子浄人と第二皇子安…

普段は見られない薬師如来坐像を拝観できる【法隆寺 西円堂奉納鏡奉納大般若経転読法要】(斑鳩町)

法隆寺では平成6年(1994年)より、西円堂にて毎年10月8日にこの奉納法要が厳修されています。 西円堂は僧行基が橘三千代(藤原不比等夫人、光明皇后の母)の病気平癒を祈って、堂と本尊の薬師如来坐像を創建したと伝えられています。また、「峰の薬師」と呼…

森林の中で小川のせせらぎと太鼓の乱舞【丹生川上神社 小川祭り】(東吉野村)

奈良県吉野郡東吉野村の丹生川上神社は天武天皇の時代の675年(白鳳4年)、雨乞い祈願の社として創祀されました。降雨を祈願する場合は黒毛馬、雨が止むことを祈願する場合は白毛馬又は赤毛馬を奉納していたそうです。 祭神は、水に関する一切を司る罔象女神…

約300年受け継がれている獅子舞を奉納【門僕神社 秋祭り】(曽爾村)

奈良県の曽爾村にある「門僕神社(かどふさじんじゃ)」で、秋祭りが行われます。毎年、体育の日の前日に行われる、曽爾村の氏神である門僕神社の例祭です。奈良県無形民俗文化財の指定を受けた曽爾の獅子舞が奉納されます。 こちらの神社は、獅子舞が有名な…

荘厳で幽玄な世界【興福寺 塔影能】(奈良市)

古都奈良の秋を彩る塔影能が10月6日夜、奈良市登大路町の世界遺産・興福寺で行われます。同寺東金堂前の特設舞台でライトアップされた五重塔を背景に幽玄な世界が繰り広げられます。 東金堂に能狂言が奉納される秋の恒例行事で、おのずからの荘厳な雰囲気の…

紅葉とのコラボが美しい【室生寺 金堂外陣からの特別拝観】(宇陀市)

室生寺は、古来より聖域とされてきた室生山中の古刹です。女人高野とも呼び親しまれ、石楠花など四季折々の自然に包まれる山岳寺院です。 平安時代の様式を伝える仏像が多く並び、金堂には本尊・釈迦如来立像、女性的な姿をした十一面観世菩薩立像〈ともに国…

聖徳太子生誕の地【橘寺「聖倉殿(収蔵庫)特別公開」】ならびに【聖徳太子秋季御会式】(明日香村)

明日香村にある橘寺は、聖徳太子生誕の地とされています。橘寺がある場所には、もともと欽明天皇の別宮が置かれており、そこを散策中の穴穂部間人皇女が厩戸で出産したのが聖徳太子(厩戸皇子)です。寺には村外からも多くの人々が訪れます。 毎年春と秋に聖…

古都の秋を彩る風物詩【鹿の角きり in 春日大社境内 鹿苑角きり場】(奈良市)

古都奈良の秋を彩る勇壮な古式「鹿の角きり」は、江戸時代から今日まで約340年にわたり、鹿と奈良の人々との共生の中で受け継がれている伝統行事です。 オスジカの角は毎年生え変わり、春先(2~3月)に自然に脱落して4 月頃から新しく生え出します。10 月…

県南部の最大規模の提灯奉納行事【鴨都波神社 秋季大祭「ススキ提灯献灯行事」】(御所市)

積羽八重事代主命(つわやえことしろぬしのみこと)を祀る奈良県御所市の鴨都波神社で、秋季大祭が行われます。 「ススキ提灯献灯行事」と「神輿巡行」は奈良県指定無形民俗文化財に指定されています。 【宵宮】五穀豊穣を祝い、御礼のための祭りです。鴨都…

天武朝から始まった火祭り【往馬大社 例大祭】(生駒市)

生駒市の往馬大社(いこまたいしゃ)は、正しくは、往馬座伊古麻都比古神社といい、生駒神社とも呼ばれています。 古くは伊古麻都比古・伊古麻都比賣の二座でした。しかし、後の世で八幡信仰が盛んになり、付近に勧請された八幡神を合祀するようになったとさ…

神像を特別公開【東大寺「勧進所八幡殿(僧形八幡神坐像[国宝])勧進所阿弥陀堂(五劫思惟阿弥陀如来坐像[重文])開扉」】(奈良市)

勧進所八幡殿にて、毎年10月5日に僧形八幡神坐像が一般に開扉されます。 僧形八幡神坐像は、東大寺の鎮守八幡宮(現在の手向山八幡神社)の御神体でありましたが、明治初年の神仏分離・廃仏毀釈によって、東大寺に移されたものです。同宮は、治承4年(1180)12月…

大仏殿の再建を果たされた【東大寺 勧進所「公慶上人坐像特別公開」】(奈良市)

八幡殿の開扉に合わせ、同じく勧進所内公慶堂の公慶上人坐像も開扉される。公慶上人は江戸期の東大寺復興に尽力された僧侶で、現在の大仏さまの修理、大仏殿の再建を果たされました。 公慶上人坐像(重文)の開扉は4月12日と10月5日の年2回、特別公開されて…

手向山八幡宮で最も大きな祭礼【手向山八幡宮・東大寺転害門「転害会(てがいえ)」】(奈良市)

転害会は、毎年10月5日に行われる、手向山八幡宮で最も大きな祭礼です。同神社が奈良時代、東大寺境内に祭られて以来の古い歴史を持つ祭りです。 転害門での祭式が中心となるので、この名がついたという説があります。当日は、同神社の神体で明治の神仏分離…

不断の祈り【西大寺 光明真言土砂加持大法会】(奈良市)

南都七大寺の一つ、西大寺(奈良市)で鎌倉時代に始まった一門の最重要用儀式とされる「光明真言土砂加持大法会(こうみょうしんごんどしゃかじだいほうえ)」が3~5日、営まれます。宗内僧侶の総出仕の下、本堂で光明真言の功徳で土砂を加持して、三昼夜…

眼鏡に感謝し、諸願成就を祈念【壺阪寺 大眼鏡法要】(高取町)

奈良県高市郡高取町の壺阪寺は、西国六番の札所で、創建は文武天皇の頃の703年(大宝3年)に、法相大徳弁基上人の開基で、建立されました。正式名称を壷阪山南法華寺といい、長谷寺とともに古くから観音霊場として栄えた名刹です。 36堂60余坊の大伽藍も、4…

【不退寺 秋季寺宝特別公開「在原業平朝臣画像、寺宝展」】(奈良市)

平安時代の歌人、在原業平の創建とされる奈良市法蓮町の不退寺で28日、「在原業平朝臣画像、寺宝展」が営まれます。 阿保親王の五男、平城天皇の孫であり歌人としても名高い在原業平。その業平画像、伊勢物語、古今和歌集の写本、こけら経、元多宝塔二重塔に…