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奈良をメインに情報を発信し、散策日記なども綴っていこうと思います。

奈良国立博物館「特別陳列 お水取り」&修理完成記念「特別陳列 薬師寺の名画 -板絵神像と長沢芦雪筆旧福寿院障壁画-」

【特別陳列 お水取り】
奈良に春を呼ぶ行事とされる東大寺二月堂の「お水取り」は、正式には修二会(しゅにえ)といい、春を言祝(ことほ)ぐ仏教法会です。夕刻に二月堂へ向かう練行衆(れんぎょうしゅう)(参籠僧)の足下を明々と照らす「お松明」がよく知られていますが、法会の中心となるのは本尊・十一面観音菩薩に日頃の罪過を懺悔(さんげ)して五穀豊穣・除災招福を祈る「悔過(けか)」という儀式です。 
「お水取り」は天平勝宝4年(752)に、東大寺の実忠和尚が創始したと伝えられています。それ以来、一度も絶えることなく「不退の行法」として、戦乱や火災などの危機を乗り越えながら、1260年を超える伝統を守り続けてきました。高名な「お水取り」の儀式は3月12日の深夜に行われますが、実際には2月20日から月末までの前行(準備・潔斎期間)と、3月1日から14日(15日未明)の本行とを合わせた約1ヶ月の間、様々な儀礼を執り行います。
本展は、毎年、「お水取り」がおこなわれる期間に合わせて開催する恒例の企画です。法会に用いられた法具や、儀式の様子を伝える文書、東大寺ゆかりの絵画、出土品などを通じて、奥深い「お水取り」の世界をご堪能いただければ幸いです。
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【修理完成記念「特別陳列 薬師寺の名画 -板絵神像と長沢芦雪筆旧福寿院障壁画-」】
薬師寺が所蔵する旧福寿院障壁画(ふくじゅいんしょうへきが)は、近年奇想(きそう)の画家として注目を集める円山四条派(まるやましじょうは)の画家・長沢芦雪(ながさわろせつ)(1754~99)の代表作であり、また元禄期に奈良で多くの画事を残した明誉古磵(みょうよこかん)が富士図の絵筆を執っていることでも知られています。本障壁画について平成25年から足かけ4年余りにわたる修理が実施され、芦雪と古磵の筆力が遺憾なく発揮された大画面の彩りがよみがえりました。 
本展はこの修理完成を記念して、旧福寿院障壁画33面を一堂にお披露目するとともに、同じく近年本格修理と復元模写制作が行われた薬師寺鎮守八幡宮伝来の堯儼(ぎょうごん)筆板絵神像(いたえしんぞう)(重要文化財)を同時公開するものです。本展を通じて薬師寺に伝わった名画の魅力とともに、文化財修理の意義を広く知っていただければ幸いです。
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【概要】
開催期間:平成30年2月6日(火)~3月14日(水)
会場:奈良国立博物館 (お水取り)東新館、(薬師寺の名画)西新館
所在地:〒630-8213 奈良市登大路町50番地
休館日:2月19日(月)・26日(月)
開館時間:午前9時30分~午後5時(金・土曜日は午後8時まで)
※2月8日(木)・11日(日)~14日(水)は午後8時30分まで、2月9日(金)・10日(土)は午後9時まで開館(「なら瑠璃絵」開催期間中) 
※3月1日(木)・4日(日)~8日(木)・11日(日)・13日(火)・14日(水)は午後6時まで開館(二月堂 お松明の期間) 
※3月12日(月)は午後7時まで開館(二月堂 籠松明の日) 
※いずれも入館は閉館の30分前まで 
観覧料金:
・一般 520円(団体410円)
・大学生 260円(団体210円)
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料です。
※団体料金は20名以上です。
※中学生以下の子どもと一緒に観覧される方は、団体料金が適用になります。[子どもといっしょ割引]
※2月22日(木)はご夫婦で観覧される方は半額となります。[夫婦の日割引]
※この観覧料金で、同時開催の特別陳列「お水取り」(東新館)、特別陳列「薬師寺の名画」(西新館)、名品展「珠玉の仏教美術」(西新館)・「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・中国古代青銅器[坂本コレクション](青銅器館)の全てがご覧になれます。
※2月6日(火)~3月9日(金)の午前中までの間、東大寺二月堂・東大寺ミュージアムにおいて配布される無料券をご持参の方は、3月7日(水)・8日(木)・9日(金)に限り、1回につき2名様まで本展を無料で観覧できます。
出陳品(お水取り):69件(うち重要文化財20件)
公開講座:
(お水取り)2月17日(土)「不退の行法、東大寺修二会(お水取り)」 講師/北河原公敬 師(東大寺長老)※詳しくはこちらへ
(薬師寺の名画)3月3日(土)「長沢芦雪と薬師寺旧福寿院障壁画」 講師/安永 拓世 氏(東京文化財研究所研究員)※詳しくはこちらへ
関連催事(お水取り):2月10日(土)「お水取り『講話』と『粥』の会」
ボランティア解説(お水取り):当館ボランティアが、展示のミニ・ツアー解説をおこないます。◇日時:3月1日(木)~3月14日(水)の毎日 14:00~(約30分)※詳しくは こちらへ
主催:
(お水取り)奈良国立博物館、東大寺、仏教美術協会
(薬師寺の名画)奈良国立博物館、薬師寺
後援(薬師寺の名画):文化庁、奈良市教育委員会
お問い合わせ先:
TEL:(NTTハローダイヤル)050-5542-8600
FAX:0742-26-7218
アクセス:
・近鉄奈良駅下車 登大路を東へ徒歩約15分
・JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ
駐車場:専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
公式サイト:http://www.narahaku.go.jp/index.html