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女人救済の寺【不空院 春の特別開帳 不空羂索観音菩薩坐像】(奈良市)

奈良市高畑町の春日山の麓にある不空院はその名が示す通り、春日山を背に不空羂索観音を本尊とする真言律宗の古刹です。

「大乗院寺社雑事記」などによりますと、不空院には奈良時代、中国から渡来された鑑真和上が住まわれたとの記述が残っています。
また、平安時代・弘仁年間(810‐824年)弘法大師空海が、興福寺南円堂のひな形として、ここ不空院に八角円堂の建立を提案し、願文を書かれたと言われています。

春日の杜から高円山へと続く門前の小道には、今も古き奈良の風情が残っています。
ここに足跡を残された弘法大師(空海)にちなみ「福井之大師」とも呼ばれており、「女人救済の寺」としても知られています。

本尊・不空羂索観音菩薩坐像(重文)は一面三目八臂の像で、羂索という縄、蓮華、錫杖、払子を持つお姿をしておられ、春の特別開帳で拝む事ができます。

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【概要】
開催名:春の特別開帳 不空羂索観音菩薩坐像(重文)など
開催期間:2018年(平成30年)4月27日(金)~ 5月6日(日)
拝観時間:9:00 ~ 17:00
開催場所:不空院
所在地:〒630-8301 奈良市高畑町1365
料金:600円
お問い合わせ先:0742-26-2910 (不空院)
公式サイト:南都春日山 不空院|真言律宗 福井の大師
交通アクセス:JR奈良駅または近鉄奈良駅より奈良交通バス「市内循環外回り」乗車、「破石町」下車、東へ徒歩約10分
駐車場:無し